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起業家・森康次・ナビオコンピュータ株式会社代表取締役
 

2. 作詞作曲の趣味が高じてマイアルバムを制作

 森がピアノを弾き始めたのは45歳の時。初めは家で子供たちがピアノ離れをしたのがきっかけだった。
  「誰も使わないのなら、お父ちゃんが使うぞ」と言うと、「お父ちゃんにピアノが弾けるはずがない」と子供に言われ、「ゲンくそ悪いから、いっちょやってやろう」と始めたのだ。初めは遊び半分だったが、そのうち「何か形に残したい」と作詞作曲まで始めた。枕元にノートを置き、詩が浮かぶと書き留めて、ハーモニカのコードでメロディをつける。そして、朝起きて、ピアノをたたいてメロディーラインをつくる。そうやって、10年ほどで約50曲を作詞作曲したという。

 その自作品を楽譜化して、CDまで制作したのが森のマイアルバム「やさしい想いを」である。アルバムには自作品の4曲が収められており、そのうち「街角の2人」「YOU−子」「なみ」の3曲をプロが歌い、最後の1曲「やさしい想いを」を森自らが歌った。

 CD録音のためのリハーサルで、森は5時間で15回も歌った。最初は上手に歌おうと思う気持ちが先行して、お腹から声が出なかったが、2回目の時にはやけくそになって少しアルコールを入れて歌うと、「今日は別人みたいに声が出ますな」とOKをもらったという。
 また、CD制作には歌詞が3番まで必要とあって、2カ月ほどをかけて2番、3番の作詞もつくった。本番の録音日、森はCDづくりという生まれて初めての体験をし、楽しみながら一つのCDを完成させた。

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